お客様を案内するとき
お客様を案内するときは、お客様の斜め2~3歩前を歩きます。なぜ、斜め前を歩くかというと、お客様の真正面に立って案内すると、お客様の視界が遮られるということと、振り返ってお客様の歩調に合わせたり状況を確認したりすることが難しくなるからです。
①行き先を告げる
お客様を案内するときは、まず行き先を告げます。その際、手のひらを上にして行き先の方向を示します。
例 「応接室へご案内いたします」
②お客様の斜め2~3歩前を歩く
できるだけお客様が通路の中央を歩けるように案内しましょう。そして、お客様の歩調に合わせ、ときどき振り返りながら案内します。
③ドアをノックする
案内先に着いたらまずドアをノックします。
④席を案内する
お客様の席を案内します。その際、手のひらを上にして場所を示します。
例 こちらにおかけになって、しばらくお待ちください。
⑤退室する
お客様が席に座るのを確認したら、担当者が間もなく来ることを告げて退室します。